今回はノーベルガイド(サージカルステント)についてお話します.
前回にインプラント埋入の際,この装置を使用したお話をさせて頂きました.
この装置を装着すると,計画した位置に計画したサイズのインプラントを,計画した方向で埋入することが,フラップレス(歯肉を切開・剥離しない術式)Ope.にて行うことが出来るのです.
フラップレスOpe.の利点としては,歯肉を切開・剥離しないので術中の侵襲が最小限に抑えられ,麻酔も少量の使用で,手術の時間も短縮できる・・・と様々な点が挙げられますが,何と言っても術後,患者様が口を揃えて「痛くない」と笑顔でおっしゃる,素晴らしい利点が,私がこのノーベルガイド(サージカルステント)システムをお奨めする一番の要素だと考えます.
この装置は当然ですがオーダーメイドで作られ,スウェーデンから空輸されます.患者様にCT撮影を受けて頂き,私たち歯科医師がCT画像を専用のソフトを使って解析・診断し,インプラントの埋入位置や方向を設計します.この際,神経の位置や,骨の状態を確認し,より最適にインプラントを埋入出来るよう計画します.この「計画」の中には,最終に装着される補綴(冠)についても充分考慮されたもので無ければならないと考えます.患者様は,「インプラントを入れてほしい」と望まれているのでは無く,「咬めるようになりたい」と望まれ,インプラント治療を選択されたのですから,咬む機能を担ってくれる補綴(冠)が重要になってくるのです.
脱線しましたが,そのデ-タを日本から送り装置が出来るのです.ですので,CT撮影を受けられてから,手術を受けられるまで2,3週間ほど時間がかかってしまいます.
せっかちな私はこの2,3週間が長くて仕方がないのですが,補綴医の院長先生に云わせると「あせってもイイ事は何もない,じっくり時間を掛けて,良いものを造る事が大切」とバッサリ切られます.
たけだ歯科クリニックでは,患者様のお口の悩みのご相談を受け賜っております.是非,ご連絡下さい.



