こんにちは,たけだ歯科クリニック院長の武田禎慶です.
先週末は夏かと思うくらいの陽気で去年の夏を思い出し,暑さに汗がにじみました.皆さんは,体調をくずされては無いでしょうか?
今回は,インプラント埋入手術後の,「咬む」パーツについてのお話をしたいと思います.
患者様は,インプラント治療を希望される際,「咬む」事を目的とされ,来院されます.
ところが,手術と聞いて,噂もたくさんお耳に入っていらっしゃるので,「怖いなぁ」「時間が掛かる」「痛い」等など,不安要素が多く,本来「咬む」時に大いに力を発揮してくれる部分,補綴(冠)の説明の頃には,上の空・・・なんて方も沢山いらっしゃいます.
当院では,もちろん何度でも説明をさせて頂きますので,疑問に思われるところが出ていらしたら,すぐに解決出来るよう,心掛けておりますが,今回は大きく分けて3種類の補綴のお話をしたいと思います.
まず一つ目は,ハイブリットクラウンです.もちろん見た目は白く,装着時にはセラミッククラウンと大差はありません.ところがこのハイブリットは吸水性で,長期の経過を診ていると,着色が見られます.
二つ目は先ほど出ました,セラミッククラウン.セラミックは陶器ですので,吸水はなく,長期に渡って審美性に優れます.ところが,硬いセラミックはその良さと,「脆さ」を表裏一体に持っているので,インプラント手術を受けられ,力をがっちり掛けて咬める様になると割れたり,欠けやすくなります.また,この割れたりする際の修理は,ハイブリットクラウンが容易です.
そして三つ目は,オールセラミッククラウンです.上記の二つの裏打ちには,メタルを使用していますが,オールセラミッククラウンでは,メタルを使用せず,裏打ちにはジルコニアやアルミナといった,素材を使用します.審美性は最も優れ,お奨めですが,やはりメタルを使用しない分,強度に問題があると,考えます.力の沢山掛からない部分での役割は,充分に果たせます.
おおまかに分けると,このようになりますが,個々の症例によってどの特色を生かして,最良にするかは,インプラント専門医にご相談されて,選択されると良いと考えます.
当院ではお口の中のお悩みの相談を承っております.是非ご連絡下さい.



