こんにちは,たけだ歯科クリニック院長の武田禎慶です.
最近になって本当に冷え込んできました.小さいお子さんから,小・中・高校までインフルエンザが流行し,学級閉鎖になっています.
僕は可能な限りの予防を行い,万全を期しているのですが・・・.
予防と云えば,お口の予防についてのお話をしたいと思います.
お口の中が汚れているとどうなるか・・・.単純にネバネバして気持ち悪い,口臭がする,等の自覚症状を皆様はお持ちかと思います.
虫歯はもちろん,歯周病等も引き起こします.
汚れ=細菌の塊であり,歯垢(しこう)や歯石と呼ばれるものです.
歯垢や歯石はバイオフィルムを形成します.バイオフィルムは細菌が口腔内で膜を作っている現象です.普通のブラッシングでは中々除去出来ない細菌叢です.
汚れが停滞しますと,歯茎は腫れ,炎症が起こり,歯を支えている骨を溶かし,歯を失うばかりか,骨も失います.インプラント治療でも,骨を失った部位への処置は容易ではありません.
口腔内の環境は,全身の疾患にも影響を及ぼします.例えば,糖尿病,循環器,呼吸器,低体重出産等が挙げられます.
口腔内は体の中でも,一番に細菌がいる場所です.口腔内を清潔に保つことで,「歯」だけではなく,全身疾患のリスクの軽減に繋がります.
ブラッシング時に出血はありませんか?
この出血は,歯茎の炎症が起こっているからで,「汚れ」によって炎症が引き起こされているかも知れません.適切なブラッシングによる歯垢の除去を行うことで,「出血が止まる」可能性が高いです.
「健康を保つには,お口から」と云います.なぜかと云うと,美味しいもの,お好みのものを食べるためには,しっかりとした「歯」や「歯周組織(歯茎等の歯の周りの組織)」がその役割を担うからです.
当院では,ご来院頂いた患者様には,歯周病のお話を必ず致します.削る,痛いことをする,それだけを行う歯科医院ではないのです.歯を守るために僕たちは日々努力をしています.



